TOMIX トミックス 新品 高崎車両センター ありがとう115系セット 実車ガイド 115系は、1963年（昭和38年）に登場した直流近郊形電車です。同系は401系交直流電車から続く国鉄の標準的な近郊形のスタイルを持ちますが、客扉は自動・半自動両用とされ主電動機は出力増強タイプのMT54型、制御器には抑速ブレーキ・ノッチ戻し付きのCS15A型を採用するなど、勾配・寒冷地線区向けの設計となっています。 1000番台は300番台をベースに雪切室の設置など耐寒・耐雪構造の強化、シートピッチ拡大を施した車両で1977年（昭和57年）から投入されました。JR東日本の高崎車両センターに所属する同系は、3両編成と4両編成が所属しており、上越線・信越線・両毛線・吾妻線などを中心に活躍してきました。 2018年（平成30年）、高崎支社内の115系が運行を終了することとなり、1月より「ありがとう115系」のシールが車体へと貼り付けられて運転されました。 その後、定期運転終了後の3月21日に高崎〜横川間、高崎〜水上間にて団体臨時列車として車両全面に専用ヘッドマークを取り付けて運転されました。 製品は2018年（平成30年）3月21日に運転された団体臨時列車として当日の編成を再現したものです。